テーマ「酸蝕症」(さんしょくしょう)

酸蝕症をご存知ですか?

歯周病と虫歯に次ぐ第3の疾患として近年注目されています。

酸蝕症とは・・・

酸性の飲食物や胃酸によって歯の表面を覆っているエナメル質が溶けてしまうことです!「最近歯の色が黄色くなってきた…」「歯が溶けてきた…」「冷たいものがしみる…」等の症状はありませんか?

該当するのがあるようでしたら酸蝕症かも知れません。

進行を抑制するためには

①酸性飲食物をだらだら食べたり飲んだりしない。

②寝る前に酸性飲食物を食べたり飲んだりしない。

③酸性飲食物をとった後はよくうがいをする。

この3つを気をつけましょう!

特に①②を毎日続けるとリスクが高くなるので要注意です。

※飲み物のpH値をしっておこう!!

pH値が近いほど酸性が強く、歯が溶けやすい。

酸蝕症初期には、フッ素とカルシウムが配合されたガムが有効です。噛むことで唾液が分泌され、カルシウムで再石灰化も強化。

酸蝕症は、毎日の食事や生活習慣を少し見直すだけで防ぐことができます。

正しいケアで、見た目にも美しく健康な歯を目指しましょう!☺️❤️